2019年3月30日土曜日



かぐや姫=輝く女性=Shinning Woman



==かぐや姫==アクエリアス==女神
占星術では水瓶座(アクエリアス)の時代に
移り変わると言われるように
私たちは時代の大きな節目を迎えています。
女神の時代がきた
これからは女性性のポジティブな面である
共感力、自由な発想、協調性、愛する力などが
とにかく必須な時代が来ていると思うのです。
新しい時代の扉にふさわしい
女神ーー輝く女性ーーかぐや姫。
その様に想像して女性性の本物をクリエイトして仕合せへと導く
『かぐや姫』の会を再開致します。
Mind…Body…Spirit 心、、、身体、、、魂を 高めて
人生のあらゆるシーンに役立つ気力を高めて身体を柔軟にするレッスン 愛氣道(合気道)(Mind & Body)
大愛瞑想~あなたの中の偉大な神聖に気付き、、(Spirit)
大きく優雅に波動を広げ、、自分の女神性を創造する。。。
自分の願う姿を創造(想像)する。。願いを叶える。。
変わりたい、、を叶っている自分!と、、意識する。
幸せが加速する女神性の目覚め
アクエリアスの時代の新しい生き方
そんな時を皆でクリエートしたいと思います。
毎月1回~3回のMeeting、Meditation 等で
人生を楽しく変化をして行きましょう!!
場所===愛氣道光流道場、
協動援助者==妙光冴(サエちゃん)人生楽しみクリエーター
ご連絡お待ちしています!!!

2019年3月13日水曜日

船越康広氏の『わら通信』より


岡山県の田舎で”カントリー、イン百姓屋敷”わら”を運営していた
船越康広氏家族5人がニュージーランドに住居を移したのが、2000年の冬、
間もなく“オーベルジュわらNZ"をクライストチャーチで運営していました。
その間”わら通信”を発信、其の中にニュージーランド人物列伝と云うコーナーがあり
其の中に私達の事を取り上げて頂き光栄に余る記事にして頂きましたので,
思い出として其の記事をシェアーしたいと思います。



ニュージーランド人物列伝 


第2回 デヴィッド&久枝 リンチ ご夫妻ーーB&B経営、合気道家(2001年5月)





今回はニュージーランドの北島にあるコロマンデル半島でB&Bとファームステーイを
経営するデヴィッド&久枝リンチさんご夫妻をご紹介します。

此のご夫婦との出会いの始まりはエコロジー事業研究会の仲間である藤田さんに
紹介して頂いてからのことでした。

デヴィッドさんに対して私がまず尊敬の念を抱いたのは,35年の間、
合気道一筋に生きて来られた事、一時期を除いて、その指導を生業として成り立ってきたことです。

そして何より驚き、かつ共鳴した事は、彼の道場ではいっさい段位を与えない事でした。
段位を与える事で道場は生徒に対して絶対的優位に立ち、知らず知らずの内に生徒を支配してしまいます。
そして生徒もまた道場の権威に依存する様になってしまいます。


其れは他の武道や茶道、華道においても同じです。
日本文化は此れ迄家元制度によってそれ等を維持継続してきました。
しかし同時に、こうした支配と依存の関係の上で成り立って来たと云えます。
今迄誰も其の事は触れず,疑問を持たずに従ってきました。


しかし道場は本来,同じ道を目指すもの同志が出合い、同じ魂のレベルで影響し合って
お互いを高め合う場で有るべきと考えるデヴィッドさんは、
自分の道場からはそうした権威を排除し、
支配や依存のない、自由と調和を体得する場にしたのです。


まさにそれこそが、他と和し自然と和する合気道の根本精神だからです。
彼は伝統的な家元制度の矛盾に氣づき、自ら模範を示したパイオニアなのです。



初めての訪問のとき、私達が到着すると「いらっしゃいませ。お疲れになったでしょう」と、優しく和やかに日本語で出迎えてくれました。

思った通りの方でした。自分を主張していないのに大きな存在感,
それでいて威圧感も無く、
全く氣を遣わせない、爽やかな空気のような人でした。


明るいうちにまずブッシュと滝に案内して下さり,
夜は夜で珍しい土蛍を見に連れて行ってくれました。


そして少しでも時間が有ると,合気道教室が始まります。
子供達が歓声を上げるたびに、目を輝かせながら、
まるで小さな子供に手品を見せて喜ばせているかの様に、
次から次へと技を教えてくれます。
子供達も大喜びでしたが、誰より楽しそうなのがデヴィッドさんご本人。
合気道が好きで好きでたまらないと云う感じでした。 
まさに永遠の少年を見たようです。

















若くして日本文化に興味を持ち,24歳で来日,合気道の門を叩いた彼は,
帰国後ニュージーランドに初めて合気道を紹介し,その普及に貢献しました。


久枝さんと結婚後再び来日、ニュージーランド政府観光局の初代局長を務めるかたわら、
植芝吉祥丸、藤平光一、清水健二、塩田剛三先生等の元で修業を積み、
1988年,オークランドに「林智道場」を開きました。
其処では合気道のみならず,庭に自作の日本庭園を造る等、広く日本文化の普及に務めたそうです。


そして2年前、それ等全てを手放し,川あり滝あり山あり原生林あり、
そして一日中陽の当たる明るい家と農場のある、
この緑豊かなコロマンデルに移り住み、天地人一体を実現する、
真の合気道の求道をめざしているのです。


日本で生まれた合気道が9000km離れたニュージーランドで,
デヴィッドさんによって、新世紀型に進化している様に感じられました。


毎日大好きな合気道をやっていると、どんどん夢とアイデアが
湧いて来るのだと言います。
そして実行に移せば,それ等は確実に現実の物になって来たと、
うれしそうに語ってくれます。


そして今,彼の頭の中は,新しく建設する道場の構想に溢れています。


私が『此の地に道場を建てるのであればドームハウスが良いのでは」と提案した所,
直ぐに興味を持ち、早速インターネットでアメリカメーカーから
資料を引き出してしまうという情熱と行動力の持ち主です。
彼に取って合気道はまさに天命なのでしょう。


しかし夢とアイデアだけでは生活していけるはずがありません。
此の部分を見事に支えて来たのが,久枝さんです。
細かい事はおっしゃいませんでしたが、
道場にとって大きな収入源である段位を与える事を一切しなかったのですから、
其れは大変な事だったと思います。

コロマンデルに移ってからも、収入は久枝さんの切り盛りするB&Bが担っているようです。
しかし生活の為と言う悲壮感はまるでなく、あるがままの現実を肯定しながら、
其処に自分の夢を上乗せして生き生きと生きているのです。
その様子が私達にもありありと伝わり、とてもさわやかでした。


60歳で新天地を目指し,夫婦で夢に向かって楽しみながら挑戦しているその姿は,
私達にさらなる希望を与えてくれました。
私達は,また目標とするご夫婦に出会えたのです。


ご夫婦が初めて此の地を訪れたとき、直感の鋭い久枝さんは,
白い光が立ち上る光景を見たそうです。

そしてデヴィッドさんは手つかずの原生林と滝に、
すっかり魅せられてしまったと言います。

其れもそのはず,此所は先住民族のマオリ人達に
『オウヌオラ--命を飲む所』と呼ばれていた場所だったのです。



中野裕弓さんの提案する「新世紀波乗り法」というのがあります。

1、毎日、忙しすぎない様に
2、まずは自分の心を自分で満たす事に真剣に取り組む
3、毎日,もう一人の自分と対話する時間を作る

まさに此所は,その波乗りに最高のポイントだと言えるでしょう。
貴方もこの波乗りに参加しませんか?

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