2015年4月4日土曜日

真の世界の構図


              
             (私の大好きな池田整治先生記事をシェアーいたします。)



真の世界の構図
                    By 池田整治

【還暦総決算】
「この国を操り奪う者たち」(ヒカルランド)が今、手元に届きました。
15歳からはじめた41年間の自衛官生活、そして還暦。
その総決算の半生記と言えます。
今回、その前書きをお届けします。

+++++++++++++++++++++++++

(はじめに)・・日本を奈落の底に陥れようとするものたち
人生は、不思議で深く、また楽しい。
それは未知の山登りに通じます。
進むたびにやってくる三叉路で、迷いながらも道を選択してさらに歩みます。
「もし、あの道(職)を選んでいたら
「もし、あのとき彼女(彼氏)と結婚していれば」等々、心の中で葛藤しながら
そして、定年退職を迎える頃、あるいは女性なら子育てを終えた頃は、
山登りなら小さな峠を迎えた時と言えます。
ちょっとした達成感で一呼吸して立ち止まって後ろを振り返った時に、
それまで暗中模索で歩いてきた森の全体像が鳥瞰図的に一望に見えます。
そのとき、やっと自分の人生航路の意義が少しは明確になるのかも知れません。
そうなるとしめたものです。
残された最後の日々を、目的意識を持って活き活きと、
人生の最終的な真の目的に向かって歩むことができることでしょう。
いずれにせよ、全ての人にとって、
今日の「今この時」が人生で一番若い時です。
現代文明の歴史的な進化の歩みの中で、
時期的にも決定的なターニングポイントを迎えている今、
限られた貴重な日々を迷うことなく本来の道を歩むには、
今の自分の位置・環境を鳥瞰図的にしっかり知ることです。
 特に、この日本社会を巧妙に裏から情報支配し、
善良な市民を誤った道に導いて陥れながら経済的に搾取している輩の存在を
しっかりと知って、
本来の道を踏みはずさないことがとても大切です。

私は、4年前に41年間勤めた自衛隊を退職し、
現在、自称「真実の語り部」として執筆と言論活動を行っています。
通常ならば、今頃は自衛隊の就職援護のお世話を受けて再就職し、
サラリーマン生活に入っているはずです。
ところが、退官前に「マインドコントロール」(ビジネス社)を出版して異端児となり、
ネット上においてもトンデモ元自衛官のレッテルを貼られ、
現在独立独歩イバラ?!の道を歩んでいます。

何が私にこの道を歩ませているのでしょうか。
私には、ハッキリ未来が見えるのです。
このままでは、日本人は知らず知らずに人口抹殺されながら、
お金だけは世界金融支配者たちに吸い取られてしまう近未来地獄絵図が
また、それらの総決算としてのどんでん返しの「大峠」が身近に迫っていることも
なぜならそこに、日本を奈落の底に落とし込めようとしている「真の敵の姿」が見えるからです。

例えば、この4月に来日したオバマ大統領が、
世界を金融支配する輩たちの使用人に過ぎないことがわかれば、
中国や韓国、北朝鮮を巻き込んだ「歴史的な仕掛け」を「洞察」した上で、
未来の日本人のために何を選択しなければならないか、
自ずと答えは出てくると思います。

端的に言えば、原発の再興は世界金融支配体制からの強制であり、
ドイツのように脱原発・自然との共生型国家に切り替えた時、
日本は戦後の植民地体制から脱却し、真に独立国家になった、と判断できるのです。
この構図がわからない限り、真の世界情勢は理解できません。

人は、それぞれ自分の体験を通じ成長し、認識力を高めて行きます。
私が、このような認識を持つようになったのも、
15歳から56歳まで歩んだ自衛官という人間修養の道のおかげです。
まずその入り口で、15歳で飛び込んだ直後に味わった、
社会的な自己の存在そのものを否定されるという目覚めのための「ショック療法」は、
その後の私の人生、特に思考過程に深く影響を及ぼしました。
また、運用幕僚という、この国をいかに守るかという
国家の命運を直接考えるきわめて限られた少人数の作戦幕僚の立場になって、
さらに実際に阪神淡路大震災やオウム事件、有珠山噴火災害などの現場等で得た
体験がなければ、
マインドコントロールも書かなかったし、今の私も存在しません。

それ故、41年間の自衛官の道を歩みながら、
どのようにこの認識が確立されていったのか、
あるいは真の敵を意識するようになったのか、
この本で明らかにしたいと思います。

我々日本人のDNAには、自然ばかりか全ての万物と共生できる
世界唯一の「ヤマトごころ」の遺伝子があります。

そのわれわれの兄弟であるアメリカ・インディアンのホピ族には、三叉路があれば、
「7代先の子孫まで永久(とわ)に続く道」を選んで歩みなさい、という教えがあります。

私たち日本人も、7代先の子供たちが活き活きと生活できる社会を残さなければなりません。

この本が、その未来へつなぐ一つのきっかけになることを祈ります。
(引用終わり)
++++++++++++++++++++++++++++++++++


是非、拙著が少しでも日本人の覚醒、日本の蘇りに役立てば幸いです。
細部は、池田整治公式HPからご確認下さい。


0 件のコメント:

コメントを投稿